夏は、インターネットを介して知り合った人々の命日が続く。
7月から9月まで、澄み渡る空や、くっきりした影の中に、
いつも死がちらついている。
冬は親族の命日が続く。
じきに春と秋も、死の季節になる。
夏は、インターネットを介して知り合った人々の命日が続く。
7月から9月まで、澄み渡る空や、くっきりした影の中に、
いつも死がちらついている。
冬は親族の命日が続く。
じきに春と秋も、死の季節になる。
「本棚探偵最後の挨拶」、本屋さんで見かけたので即購入。
読み始めました。
このシリーズはやっぱりハードカバーでなくちゃ。
箱入りの装丁が嬉しい。
本に限らず、なにかを集める人間の悲喜こもごもの生き方が、ケラケラ笑いながら読めて、好きなシリーズです。
持ち歩きがちょっと思いのが難点ですが、本ってそういうものだし。
谷川俊太郎さん書き下ろしの詩が、自宅に手紙として毎月届く「ポエメール」。
メールマガジンのようなもの、ではあるのだけれど、
届いた封筒を開けるときの嬉しさは格別です。
詩は、物語や評論よりも個人的な文章だと思うので、
書籍や電子媒体より、手紙の形に向いているのではないかな。
内容や形式にふさわしい、アウトプットされる場がある。
そんなことを考えました。